キングダム考察|扶蘇(ふそ)は史実に登場する政のもう一人の子供!向・麗と対立する運命か?

キングダム史実

(原秦久先生/集英社/キングダム)

秦王・嬴政は後の始皇帝となる人物であり、
信に次ぐ主人公といえるだろう。

そして、嬴政の子供は現在二人存在する。

向とのあいだに誕生した麗と、
別の宮女から生まれた扶蘇である。

麗については、
向と一緒に度々登場するが、
扶蘇については全く描かれていない。

扶蘇とは一体どんな人物なのか?

政と向

政と向の出会いは「夜伽」から。

夜伽とは、
大王の夜の相手をするというものだが、
王の子孫を残すための重要な儀式でもある。

キングダム7巻 秦王・政の夜伽に向が呼ばれる

原泰久/集英社/キングダム7巻

しかし、はじめ政は向との伽の時間を
書を読むことに利用していたため、
向に手をつけることはなかった。

そんな中、時間の経過とともに
向は政にとって信頼できる存在となる。

麗の誕生

政と向とのあいだに生まれた子が麗である。

キングダム34巻 向が麗を産む

原泰久/集英社/キングダム34巻

麗は史実には登場しないキャラであるが、
秦王・嬴政の娘ということで、
今後重要なキャラになることは間違いない。

また、麗と対面した信は
顔だけじゃなく気の強さも
政に似ているという。

キングダム40巻 信が麗を抱き上げる

原泰久/集英社/キングダム40巻

たしかに、
麗の容姿は向より政に似ている。

性格も政に似ているとすれば、
為政者としても活躍する可能性も高い。

もう一人の子供“扶蘇”

政のもう一人の子供が扶蘇(ふそ)

作中で扶蘇はまだ描かれていないが、
毐国(あいこく)の反乱鎮圧時に
政に扶蘇の無事が伝えられていた。

キングダム40巻 政に麗と扶蘇の無事が伝えられる

原泰久/集英社/キングダム40巻

麗よりも先に生まれているので、
長男ということになる。

政は向よりも先に
別の宮女を懐妊させていた。

キングダム24巻 扶蘇を懐妊する宮女

原泰久/集英社/キングダム24巻

この宮女から生まれた子供が扶蘇である。

秦王の長男であるのにもかかわらず、
全く描かれない扶蘇という人物。

今後の物語の展開に
大きく関わってくるかもしれない。

史実における扶蘇

扶蘇は史実に存在する人物である。

嬴政の子は20〜30人程いたとされるが、
その中でも有名な人物が
長男・扶蘇(ふそ)
次男・胡亥(こがい)である。

嬴政の後の皇帝の位を継ぐのは
民衆からの人気が高かった
長男・扶蘇(ふそ)が有力であったが、

嬴政の政治“焚書坑儒”に意見したため、
北方の僻地へ追いやられ、その後自害した。

そして、次男・胡亥(こがい)が
2代目の皇帝として即位することになるが、

扶蘇の失墜と自害については
胡亥陣営の策略ともいわれている。

麗と扶蘇の争い

史実から考えれば、
麗が2代目皇帝・胡亥のポジションになる。

ということは、
政の後継者をめぐり、扶蘇陣営と麗陣営が
今後争う可能性も考えられるだろう。

向は権力に固執するような
人物には見えないが、

自分の子が王になるか王弟になるかでは
その後の人生は大きく変わる。

王の母親は太向として
後宮で最高の権力者となるからだ。

キングダム7巻 「女の戦争」向と陽

原泰久/集英社/キングダム7巻

しかし、麗は次女なので、
実際には皇帝には即位できない可能性もある。

今後キングダムの作中で麗と扶蘇を
どのように描くのかは注目である。

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